海外・帰国生へのメッセージ (質問をクリックすると回答が表示されます)
帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
クラス編成・授業体制については、基本的に一般生と区別はしません。
帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
英語の取り出し授業は、希望者を対象に行います。中学1年では、週7時間ある英語のうち4時間をネイティブ・スピーカーによる別カリキュラム(=英語圏現地校の7th grade程度)で実施しています。(※受講希望者は、4月当初のトライアル[1週間]を受ける必要があります。)取り出し授業は、中1~高1までの4年間に渡って行われます。
帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
各学年において、英語・数学の苦手な生徒のための指名制補習を年間を通して行っています。なお、帰国生にはそれぞれの学力に合わせて随時個別指導を行います。
入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
海外の文化に触れてきた帰国生と一般入試で入学してきた生徒は、双方ともに時折、何らかのカルチャーギャップに遭遇することがあるかもしれません。しかし、本校では、あくまでもお互いを認め合うという視点からすべての出来事に対応します。また、帰国生が抱える悩みに対しては、それがごく小さいものであっても、決してそのサインを見落とすことがないように細心の注意を払いたいと考えています。
帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。
帰国生入試の第5期生(2018年入学)は現在の大学1年生(※卒業時帰国生数は41名)ですが、東京大学(3名:内、理Ⅲ1名)、一橋大学(※合格のみ)、東京工業大学(2名)、東京医科歯科大学・医、大阪大学、北海道大学、国際医療福祉大学の他、早稲田大学(3名)・慶応義塾大学(4名)、上智大学など、帰国生は大変優れた進学実績を残してくれました。
帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
本校では、希望者への取り出し授業や放課後の個別対応はしっかりと行いますが、帰国生のための特別クラスを設ける予定はありません。少年期・青年期のきわめて大切なこの6年間を、本校独自の中高一貫プログラムでぜひ学んでみてください。
帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。
海外経験豊かな生徒たちと同じ教室に学ぶことは、一般生にとって海外に留学することと同等の異文化体験となり得ます。日本国内で常識とされていることが、海外へ出ると全く通じないこともあるでしょう。帰国生にはそういった経験をたくさん本校に伝えていただきます。日々の学校生活を通じて恒常的に教室内が活性化し、良い意味での「化学反応」が起こることを、本校は強く期待しています。
帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
2014年度開始の帰国生入試に続き、2015年度には「グローバル入試(英語で受験可)」を導入しました。できるだけ多様なバックグラウンドをもった帰国生が受験できるように、受験資格や入試科目、日程の部分を考慮しております。帰国生が入学後に大きなストレスを感じることなく楽しい学校生活を送れるように、中学生の指導に関して経験豊富な教員たちが、責任を持って帰国生の指導にあたります。どうぞよろしくお願いいたします。
現在在籍している帰国生は、学校のどのようなところに特に魅力を感じていると思いますか。
2024年4月入学の帰国生は37名を数えました。彼らは、英語教育はもちろんのこと、「充実した科学実験」や「キャリアスタディ」等の取り組みに共感を覚え、都市大付属の目指す教育の本質を十分に理解して入学してきてくれているような気がします。
帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
①[科学実験]
中学では通常の授業の中に実験が毎週1回あり、高校で理系に進んだ場合には、化学+物理あるいは化学+生物で、1年間に約20テーマにおよぶ実験があります。実験は1クラスを半分に分けての少人数で実施され、その都度必ず記述式レポートの提出をすることがすべての生徒に義務付けられています。実験のための設備や器具も大変充実しています。また、丁寧な個別添削指導を行います。
②[日本語表現力]
上記の実験レポート以外にも、全ての教科・行事において、日本語で書くことと発表することが求められます。帰国生に対しても、個別指導により日本語の表現力を育みます。
③[補習・講習・学習合宿]
中1から高3まで、英・数を中心として「基礎」と「応用」に分けた平常補習があります。また、夏期・冬期・春期の長期休暇中にはさらに多くの講座が増設され、特別な授業が組まれます。帰国生は、それぞれの実力に合わせて興味のある講座を選ぶことができます。
④[自習室]
エントランス近くのカフェテリアを、放課後、自習室として開放しています。ここには、本校のOBがチューターとして常駐し、希望する帰国生にも個別の学習をサポートします。また、勉強のこと以外でも生徒たちの多様な相談に乗ってくれています。
中学では通常の授業の中に実験が毎週1回あり、高校で理系に進んだ場合には、化学+物理あるいは化学+生物で、1年間に約20テーマにおよぶ実験があります。実験は1クラスを半分に分けての少人数で実施され、その都度必ず記述式レポートの提出をすることがすべての生徒に義務付けられています。実験のための設備や器具も大変充実しています。また、丁寧な個別添削指導を行います。
②[日本語表現力]
上記の実験レポート以外にも、全ての教科・行事において、日本語で書くことと発表することが求められます。帰国生に対しても、個別指導により日本語の表現力を育みます。
③[補習・講習・学習合宿]
中1から高3まで、英・数を中心として「基礎」と「応用」に分けた平常補習があります。また、夏期・冬期・春期の長期休暇中にはさらに多くの講座が増設され、特別な授業が組まれます。帰国生は、それぞれの実力に合わせて興味のある講座を選ぶことができます。
④[自習室]
エントランス近くのカフェテリアを、放課後、自習室として開放しています。ここには、本校のOBがチューターとして常駐し、希望する帰国生にも個別の学習をサポートします。また、勉強のこと以外でも生徒たちの多様な相談に乗ってくれています。
帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。
帰国生入試の受験型には、「A方式」(英語・算数・国語の3教科受験)と「B方式」(2教科型・4教科型)の計3種類がありますが、いわゆる「難問・奇問」の出題は一切ございません。どの教科もたいへんオーソドックスな出題傾向であるとお考えください。なお、A方式の英語は英検準1級程度のレベルです。
中1から高2において、原則として年3回ずつ編入学試験を実施します(※高1・4月入学時を除く)。詳細については、学校まで直接お問合せください。
中1から高2において、原則として年3回ずつ編入学試験を実施します(※高1・4月入学時を除く)。詳細については、学校まで直接お問合せください。