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武蔵野東中学校

東京都小金井市中学受験編入

独自の「生命科」「探究科」で、豊かな人間性を育てる 難関高校に多数の合格を果たす、少人数制教育

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少人数教育を旨とし生徒数は300人弱、生徒7人につき教員1名の割合となる手厚さ。多感な思春期に生徒と教員が信頼関係を築き、明るく活発な校風のもとで、学習、行事、部活動など多彩な活動を通して、心と身体を健全に育成する。
英語と数学は習熟度別授業で、英語圏からの帰国生は英語の特別コースに属する。英語教育は重点教科であり、オンライン英会話、ネイティブ教員による授業、英語スピーチコンテスト、ESS活動など全般に盛ん。一般の生徒も中3終了時には7割が英検準2級以上を取得している。帰国生で、海外の学校で習熟が不十分だった科目にも、独自の『プランノート』を使った個別学習指導のシステムで個別のフォローアップをしている。また独自の『生命科』の授業などの心を育てる教育や、新しい時代の資質を育成する『探究科』の授業など多彩な教育が展開されている。ICT環境も充実しており、全校Wi-Fi、一人一台のChromebookと個人アカウントによる効率的な授業が行われている。
高校を併設せず、校内指導のみで高校受験をする万全のシステムを持つ。2020年3月の合格校には国立:筑波大附属高(1)、学芸大附属高(1)、都立:日比谷高(1)、戸山高(1)、西高(1)、国立高(3)、立川高(2) 私立:早稲田大学高等学院(1)、早稲田大学本庄高等学院(1)、早稲田実業学校(1)、桐朋(1)など難関校も多数。(受験生総数56名)15歳で自分の将来の志望を持ち、進路を選べることも本校の特色の一つである。 一般の生徒とは別に、自閉症児のクラスを設置(別課程・別入試)している。教員のサポートのもと学校行事や清掃などをともに行う「混合教育」によって生きた福祉の心を養い、障害の有無を超えて互いに豊かに成長する。

海外・帰国生へのメッセージ (質問をクリックすると回答が表示されます)

帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。

英語圏からの帰国生は特別コース(Experts in English)に属します。このコースは帰国生や英語に特に秀でている生徒を対象とした少人数制指導です。英語の時間は週6時間、うち1時間は海外とオンラインでつなぎネイティブの先生と1対1で会話をするオンライン英会話を行っています。年度末には英語のスピーチコンテストを実施するなど、学校全体で英語への取り組みは盛んです。英語の4技能をバランスよく伸ばすことを目標にしており、帰国生の中には、文法の知識もきちんと固めておきたいという希望から、文法を学ぶ授業は歓迎されているようです。他にも多読用にアメリカの出版社が出している教材なども使用しています。
学校全体で英語検定に取り組んでいますが、帰国生の場合にはすでに2級を取得していれば、準1級・1級また、TOEICにもチャレンジしていきます。また帰国生のみでネイティブの先生と自由にディスカッションする機会もあり、語彙力や会話力を維持することに役立っています。

帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。

個々の学習歴に合わせて補習の形態を考慮しています。今までの例では、英語の一部授業を他教科の補習に充てたり、本校独自の『プランノート』を使っての自主学習指導の中に国語や社会科の内容を入れて個別指導を行うなどをしています。

帰国生の進学実績をお教えください。

国立:学芸大附属高等学校
都立:日比谷高等学校、西高等学校、国立高等学校、国際高等学校
私立:国際基督教高等学校、早稲田実業学校高等部ほか
本校は併設の普通高校をもたないため、1年次からカリキュラムの中に高校受験に向けての指導を位置づけています。高校内容にまで踏み込んだ高度な内容も扱い、やや早めの進度で、早い時期に3年分の内容を終えて受験準備にはいります。3年次には、放課後週3回2時間ずつ少人数制の進学学習を行ったり、校内で模試を受験したり、校内指導だけで各自の志望校に向けての万全の態勢を準備しています。

これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。

帰国生に見られるすぐれた点としては、海外の学校で自分から異文化に飛びこんでいったたくましさや、自己主張の力。また、帰国生のご家庭の教育力のすばらしさについて感銘を受けることがしばしばあります。長く海外で生活されてきたご経験から、保護者の方は人間として生きていくための心のありかたや、国際社会に受け入れられていくための日本人のあり方など、しっかりした見識をお持ちでいらっしゃいます。学校が学業を教える場というだけでなく、子どもたちの心を育て、将来を担うための教育を進めていくために、保護者の方のご理解やご協力は欠かせません。帰国生の保護者の方からは、本校の心の教育についてはご支持いただくことが多くあります。

帰国生が入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。

小規模校の利点を生かした学力、生活両面におけるきめ細かな個々への対応。また本校独自の『生命科』。この授業は生命科学的な内容から、将来観、国際社会理解や平和、死生観までを含む分野で構成されていますが、生徒が学びたいと思う内容やタイムリーな内容を取り入れつつ、何かを教えるのではなく、生徒が考えることを大切にした授業です。そして『探究科』は、個人探究においてオリジナルの「問い」をもってオリジナルの「答え」を探求する独自の授業ですが、帰国生は海外での多様な経験を生かしてさらに個性の力を伸ばしています。

帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。

一般生と混合のクラスです。ただし、1年次から英語と数学は習熟度別授業になっているので、自分の力にあったレベルの授業を受けることができます。

入学するにあたって事前に認識しておいてほしいことは何ですか。

本校は健常な生徒の中に自閉的な傾向をもつ生徒(別入試、別要項)を受け入れて『混合教育』を行っている学校です。クラスや授業は別になりますが、障害のある生徒と共に学校生活を送る中で、真の思いやりの心を身につけ共に学びあっていってほしいと思います。

学校基本情報

【所在地】
〒184-0003
東京都小金井市緑町2-6-4

【最寄り駅】
・JR中央本線 東小金井駅北口
 下車 徒歩7分

【電話番号】
042-384-4311

【入試広報ご担当】
教頭
岩田  先生

【転・編入】
随時、欠員に応じて実施。ただし現在、海外在住の受験生については、およそ1年間の幅をもって入学の猶予(最終は2年次1月)を認めますので、帰国日程が定まらない場合も、早めにご相談ください。

【学校寮】
なし

【海外入試】
なし