海外・帰国生へのメッセージ (質問をクリックすると回答が表示されます)
帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
帰国生と一般生は分けることなく、一緒のクラスで学校生活を送ります。異なった環境を体験してきた生徒同士で学校生活を送ることで、お互いに刺激しあい、高めあっていけると考えています。
帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
中学入学以前に英語学習歴があり、一定の英語力を有している生徒を対象に中学ではアドバンストクラスを設置しています。高校ではEIP(English for Improved Proficiency)クラスを設置しており、アカデミックな英語力を養成します。
帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
一人ひとりの学習状況を教科担当がチェックし、必要に応じて補習を行います。数学に関しては毎週火曜日を「学習デー」として放課後自由に質問ができる時間を設けています。また、中学では英語と数学で(指名)補習制度があります。
入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
生活面と学習面の両面において、学校生活に慣れるように配慮します。カウンセラーが常駐していますので、いつでも面談することができます。またネイティブ教員も常勤ですので、放課後などいつでも話すことができます。
帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。
特に帰国生だけを取り出して結果を表していませんが、国公立大学をはじめ早慶上智などへの進学者がいます。
帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
本校は英語とフランス語の複言語教育を行っています。複数の視点で世界をとらえることで、世界を多角的に理解できる女性、社会に貢献できるグローバルな女性を育むことを目指しています。
帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。
海外での異文化体験は、これからのグローバル社会では大きな財産になります。異文化を持つ人と積極的にかかわり、柔軟で幅広い視野を身につけてきていただきたいと思います。
帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
本校では英語だけでなくフランス語も学ぶことができます。グローバル・スタンダードである複言語教育によって、海外での経験をさらに高めて、世界で活躍できる女性になっていただければと思います。
これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。
語学力はもちろんですが、何事にも積極的で、自分の意見をしっかりと持っているところが素晴らしいと思います。
帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
英語・フランス語の外国語授業ももちろんですが、授業以外にも外国語発表会や外国語を使った校内研修、また様々な海外研修や留学プログラムがあり、語学力をさらに伸ばし、世界に向かって活躍できる場がたくさんあります。
帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。
2025年度帰国生入試12月試験は2024年12月に実施します。海外滞在1年以上ならば、帰国時期を問いません。作文(日本語)・算数・外国語(英語かフランス語を選択)と面接です。作文はテーマを与えて自由に書く形式です。外国語は英検・仏検の2級~準2級程度の問題です。面接はプラス材料をみるためのものですので、特に準備する必要はありません。海外での経験や中学入学後の希望などをたくさん話してください。2025年2月には帰国生入試2月試験(計4回実施)があり、入試科目は国語・算数・面接です。ただし2月2日午後の帰国生試験では、算数の代わりに理科を選択することも可能です。また、2月2日午後には英語資格入試を設置しており、英検3級相当以上の資格をお持ちであれば受験していただけます。