海外・帰国生へのメッセージ (質問をクリックすると回答が表示されます)
帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
一般生と全く同じに平均的に配置いたします。
帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
原則として英検準2級以上を取得している生徒の内、希望者は中1英会話で取り出し授業を設定しています。また英語は少人数授業ではじまり、中1の9月より習熟度授業へと移行します。
帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
帰国生のみに限定しておりませんが、全員を対象とした補習・補講は毎週実施しています。試験前には質問会を多くの教科で実施しています。また、帰国生には必要に応じて教員の指示による卒業生チューターの個別指導も行います。
入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
ほとんど一般生と変わりありませんので注意を払うようなことはありません。英語が話せないことから、帰国生であることを明かしたがらない生徒もいますので、こちらからあまり帰国生であることを強調しないようにしています。
帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。
特に追跡調査はしておりませんが、必ずしも国際系学部に進学する生徒が多数派ではありません。理系に進む生徒の割合も一般受験生と変わりません。
帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
帰国生入試には社会・理科がありませんので、入学前におすすめの基礎教材をいくつかご紹介して、春休みに学習できるようにしています。また、入学後は各教科でも対応しております。
帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。
日本文化との差異を認識できる体験をしてほしいと思います。
帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
本校で日本文化や日本的思考を学ぶことで、貴重な海外体験をさらに活かすことが出来ると思います。
これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。
保護者も含め、かなり積極的な面があるように思います。また、英語学習に積極的な生徒が多いのも特徴です。
帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
日本女性としての礼儀作法が身につく教育(礼法)だと思います。形だけでなく、なぜそうするのかを含めた日本文化の精神的な理解も深まります。先日もある世界的企業にお勤めの卒業生から、「海外の方に色々と説明できて、本当に助かっています」と言われました。
帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。
帰国生入試の前年度の問題はホームページに掲載しておりますのでご利用ください。さらに問題を解きたい場合、2/1・2入試がやや難易度は上がるものの形式は同じですので、練習用に使えます。