海外・帰国生へのメッセージ (質問をクリックすると回答が表示されます)
帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
5つのホームルームクラスのうち、3クラスが一般生と帰国生の混合、2クラスが一般生クラスです(2023年入学生は混合クラス2、一般生クラス3)。英語の授業は帰国生と一般生を分けていますが、英語以外の教科は全てホームルーム単位の授業です。
帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
高校1年までは帰国生と一般生を分けて授業をしています。中学校では、英語に週6時間が配当されており、うち2時間は日本人教員、4時間はnative speakerの教員による授業となります。英語のクラスは帰国生のみの少人数制です。高校1年では、週6時間を配当(うち2時間がnative speakerによる授業)。中学校同様に帰国生のみの少人数クラスです。高校2・3年生では、学年を習熟度別に4クラスあるいは3クラスに分け、生徒個々の到達度に応じた効果的な学習指導を実施しています。習熟度別編成のクラス分けは、年に数回行います。
帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
各教科で必要に応じて行っておりますが、本人の負担にならないように配慮しています。日本語力に不安がある生徒に対しては、週1回放課後の日本語補習、理科・社会等も担当教員による補習を随時行っています。
帰国生の進学実績をお教えください。
<2024年度進学実績>
※帰国生(43名)のみの合格者数
・国公立
東京大 1、一橋大 2、東京工業大 1、東京外国語大 3、お茶の水女子大 1
・私立
青山学院 19 慶應義塾 58 上智 53
早稲田 39 ほか
※帰国生(43名)のみの合格者数
・国公立
東京大 1、一橋大 2、東京工業大 1、東京外国語大 3、お茶の水女子大 1
・私立
青山学院 19 慶應義塾 58 上智 53
早稲田 39 ほか
入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
日本の学校生活に馴染みのない帰国生に配慮し、授業ばかりではなく日常生活面でも理解しにくそうなことをきちんと説明する、極力難しい日本語を使わない、ということに気をつけています。
帰国生が入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
キリスト教の学校ですので、学校での一日は礼拝で始まり、礼拝で終わります。また、週1回には中学・高校でそれぞれ合同礼拝があり、6年間を通して聖書の授業もあります。毎日の礼拝と、年間を通しての宗教行事を大切にしているということをご理解頂きたいと思います。
帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。
主にコミュニケーション力です。現地の方々との貴重な触れ合いを通じて、日本の生活では決して体験することの出来ない海外在住ならではの経験をしてきてください。そして多様な価値観に触れ、文化を相対的に見る目を養ってきて下さい。
帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
本校に興味がございましたら、ぜひ一度お越し頂き、学校の雰囲気を感じて下さい。本校の夏休み中に校内案内を実施する予定です(要予約、ネィティブ教員が英語にてご案内する回もあります)。
これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。
海外経験をバックボーンとして、他人との違いを恐れることなく、自分の意見に自信を持つことができる点です。また、そのような帰国生の特性をはっきりと表現できる点です。授業・学校行事だけでなく、外部団体の主催するコンテスト等にも帰国生は積極的に取り組み、一般生に対しても良い刺激となっています。
帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
同じような海外経験のある帰国生が数多く在籍しているので、学校生活に溶け込みやすく、ホームルームやクラブの活動にも安心して取り組めます。また、英語の蔵書を数多く取り揃えています。