海外・帰国生へのメッセージ (質問をクリックすると回答が表示されます)
帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
国内外問わず、いろいろな価値観を共有していくことは、アイデンティティの確立のために欠かすことはできません。従って、入学後のクラス編成は、一般生と一緒です。授業についても英語の授業以外は一緒に学び合っていきます。
帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
帰国生に対しては、原則として、英語、OC(英会話)とも「アドバンス授業(取り出し授業)」を行います。放課後には、帰国生を対象としたクラブ活動(ブッククラブ)があります。本校では、生徒一人ひとりの「良いところ」を伸ばしていくことができるように心がけています。
帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
帰国生のみを対象とした補習授業は行っていません。しかし、主に3科(国語・数学・英語)の年間を通じての補習を行っています。本校の職員室には「壁」がありません。従って、多くの生徒が朝の時間や休み時間、放課後など先生方に質問に来ています。
入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
帰国生が身につけた言語力を高めていくこと。そして、経験したことを活かすことができる表現力を身に付けていくことができるように、教科や学校行事、部活動などさまざまな場面で一人ひとりの居場所を大切にしていきます。
帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。
早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・明治大学・横浜市立大学などです。また、リバティー大学(アメリカ・バージニア州)やカリフォルニア・バプテスト大学(アメリカ・カリフォルニア州)への推薦入学制度もあります。
帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
英語の授業以外は、国内生と同じクラス・授業になります。その中にあって、お互いが相手を尊重し、自らを高めていくことができると考えています。授業だけではなく、委員会や学校行事、部活動など学校生活すべてにおいて全力で取り組もうとする意欲を持って本校に入学をしてください。
帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。
自分が経験してきたことに対して誇りを持つことです。国内外問わず、自分の経験に間違いはありません。これからの未来への土台となりますので、何事も失敗を恐れず、チャレンジする大切さを学んでください。
帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
海外での生活に期待と不安の中で過ごされていたこともあるかと思います。お嬢様はその中にあって大きな経験をされています。その経験を横浜女学院は、発揮し、高めていくことができる環境です。ご家族と共にお嬢様の未来をサポートいたします。
これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。
さまざまな環境にあっても自分を発揮していこうとするあきらめない力です。
帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
横浜女学院では、価値観の多様性を受け入れることができる校風です。お互いを認め合い、高めあっていくことができる教育プログラムがあります。
帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。
事前にお問い合わせをください。帰国生入試の受験には、受験資格の確認などが必要になります。受験にあたっては、入試問題の傾向や作文などの入試アドバイスもいたします。海外在住の方は、メールでの問い合わせも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。(担当:今井)