現在、台湾の現地高校に通っています。将来は文学部に進学したいと考えています。今は上智、明治、中央を志望校として考えています。受験のことをインターネットで調べていたところ、帰国子女は国家統一試験等の海外成績を必要とされてとありましたが、国家統一試験等の海外成績というのは何でしょうか?また入試準備について 帰国子女大学入試は、書類出願のみで判定するということを聞きますが、どういうことでしょうか。
台湾の現地校を卒業したというだけでも受験資格を得られる大学もありますが、その場合も外国語試験に中国語がないケースがあるため、受験校の選択肢はどうしても限られてしまいます。お書きいただいた3校は、上智が英語力を示す試験結果(TOEFLや英検など)の提出が受験資格の一つになっていますので、提出できなければ受験できません。
また、明治と中央は英語、フランス語、ドイツ語から選択しなければならないので、この3つの言語のどれかで筆記試験を受けて得点できる力がなければ、受験資格がないのとほとんど同じことになってしまいます。
概して、文学部では中国語が選択肢にないことが多く、逆に中国語で受けられることが多いのは経営学部です。
出願書類のみで合否判定をする大学は非常に少なく、そのほとんどは9月入学の枠です。それ以外の多くの大学・学部は大学の課す筆記試験(日本語小論文と外国語というのが一般的です)が合否を大きく左右します。
Update: '08年3月5日
2006年10月にいただいたご質問への回答