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海外の成績と受験に向けての学習についての質問

Question

2004年の7月まで英国のインターに約3年半在籍しました。帰国後は、中学3年の7月から現在まで都立高校に通っています。ほとんどの大学で帰国子女枠受験はできませんが、上智大学だけは資格があるようです。その他、どのような受験の仕方と準備が得策でしょうか?AO入試はどうでしょうか?英検は準1級を持っています。

Answer

イギリスの国際校での在籍がもし9年生までであれば、青山学院大の法学部も帰国枠(海外就学経験者入試)で受験できます。8年生までであったとしても、それ以前にも海外の教育課程での在籍経験があり、それがイギリス国際校と合わせて4年以上になるのであれば、受験可能です。


AO入試や自己推薦入試は、成蹊大のようにもともと帰国枠を持っていたものをAO入試に統合したものの、未だにAO入試帰国生特別枠という形で事実上帰国枠受験と同じ扱いをしているところのみ、受験資格が厳しいです。それ以外のところでは問題になりません。英語を武器に、多くの選択肢を探せると思います。
また、高校での成績(評定平均)がよければ、公募推薦入試も利用できます。上智大国際教養学部にもこの試験がありますし、上智大他学部にもあります。
つまり、一般受験でない方法でも、成績・英語力次第でかなりいろんな選択肢があります。帰国枠入試で成功しやすい生徒さんと、AO入試・自己推薦入試などで成功しやすい生徒さんとは、かなり共通点がありますので、ご本人がそうした試験に向いたタイプであり、かつ合格可能性を考えても十分な選択肢が揃えられる状況であれば、一般受験への準備を優先順位の低いものとして考えてもよい(つまり、例えば9月末までは英語、小論文、現代文の学習に集中する)と思います。
ご本人が帰国枠やAO入試に向いたタイプであるかどうかを判断するには、書類成績以外に、小論文に強いタイプであるかどうかが非常に重要になってきます。
Update: '08年11月26日
2007年3月にいただいたご質問への回答

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