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海外の成績と受験に向けての学習についての質問

Question

わたしはオーストラリアの現地校に通っています。慶応、同志社の経済学部を志望しているのですが、まだ何をしたらいいか分からず、焦っています。オーストラリアは統一試験が11月くらいまでありますので、そちらの勉強をしていると、大学への受験勉強ができません。オーストラリアの高校の出身の人たちはだいたいいつくらいに帰国して受験勉強を始めるのでしょうか?8月にTrialの統一試験があり、それを受けてから帰国しようと思っているのですが、それでも間に合いますか?

Answer

もし、卒業の4ヵ月後の4月に入学することをお考えなら、慶應大は大学入学資格試験の結果が必須ですので、代わりにアメリカの制度であるSATを受験する必要があります。また、同志社も書類選考がありますので、最終成績がないことは不利に働きます。翌年に受験を延ばすことも可能ですので、その場合はわざわざSATを受ける必要はありません。ただし、受験できる大学の選択肢が若干減ってしまいます。


慶應大、早稲田大を除けば、オーストラリアの統一試験結果がないことが受験資格を失うことに直結してしまうことはありません。そうした試験結果を必要とする他大学は、12月に結果が出てからで間に合いますし、それ以前に出願・合否選考があるところでは、オーストラリアの統一試験結果は受験資格に影響しません。
一方、試験を日本で受けられるのは、同じ11月卒業の制度の受験生の中でもオーストラリアの一部の地域の生徒さんだけに許された特権ですので、9月から腰を据えて日本で受験準備にかかれるなら、成果につなげやすいです。ただ、日本語小論文のスタートが9月となることは、小論文というある程度時間がかかる科目において不利ですので、6月~7月の短期の休みにでも、一時帰国して日本語小論文に取り組んでみることは大事だと思います。また、この時期は、卒業4ヵ月後の4月入学をお考えになるなら、受験校確定の具体的作業に入る時期ですので、その意味でも短期間にせよ日本にいることは重要です(具体的には、わずかでも受験可能性のある大学・学部の入試要項をすべて入手し、条件等確認して受験校を絞ります)。
Update: '09年1月20日
2007年3月にいただいたご質問への回答

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