現在インター11年生です。6月以降の帰国について、こちらに残るか、日本のインター、公立に編入するかで悩んでいます。大学受験には何がベストなのか、アドバイスください。
受験という観点から考えた場合は、現地に残って帰国枠大学受験をするのが最も有利だと言えます。
日本のインターに編入した場合、基本的に帰国枠は利用できなくなります。
公立高校に編入した場合は、一般受験かAO入試を中心に受験することになりますが、高校2年生に編入するとすれば、一般入試はかなり厳しい選択になると思われます。世界史や古文といった科目の準備が大変です。
AO入試であれば、英語力や小論文で選考が行われるので、帰国生にとってもそれほど不利ということにはなりません。
また、上智大学などの帰国枠入試では、海外修学経験者入試といって海外の高校を卒業せず日本の高校に編入した場合も受験資格が得られる場合があります。
そういう意味では、帰国してAO等の入試対策をしていくことも一つの選択肢となります。
Update: '15年2月18日
2013年1月にいただいたご質問への回答