帰国子女入試枠で、国公立大学医学部を受験する場合、日本の一般生との受験の違いを具体的に教えてください。
試験制度や試験科目はもともと違いますから、例えば大学センター試験が免除されるといったことはありますが、帰国枠で医学部に入学する生徒は毎年限られた生徒だけです。
このことを考えると、帰国生だからといって帰国枠だけの受験を想定していては医学部に入学できる可能性はかなり低いままに留まります。したがって、たとえ帰国生として受験できるとしても、一般受験の2次試験で必要となる数学や理科、英語、小論文の対策を中心にすることをお勧めします。
国内生の場合、医学部を目指す際、2浪3浪は当たり前です。帰国生も1回目の受験で合格できなかったから諦めるというのではなく、2回目、3回目を想定して準備をしておく事が大切です。
Update: '17年2月8日
2014年7月にいただいたご質問への回答