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帰国枠大学入試の資格についての質問

Question

現在、札幌の高校1年の男子です。ニュージーランドの高校準備コース(今年8月~来年1月)に通った後、来年2月にYear12に入学予定です。そこで質問があります。帰国子女枠入試を考えているのですが、NZ留学の人は統一試験NCEAの結果が12月に出るので、受験には間に合わないのでしょうか?2018年4月からの大学入学を考えていますが、1年遅れて受験せざる負えないのでしょうか?

Answer

まずNCEAなどの統一試験が不要な大学であれば、卒業見込みということで受験は可能です。例えば早稲田大学では統一試験の提出が不要となっています。


また、統一試験の結果提出が必要な場合でも、NCEA取得見込みということで受験可能な大学もあります。その場合はNCEAの結果が出た段階で提出することになります。

ただし、慶應義塾大学では、出願の段階で統一試験資格の提出が必要です。したがって、1年遅れて受験するか、もしくはSATなど別の統一試験資格を取得して受験することになります。

南半球の帰国生にとって統一試験資格以上に気をつけるべき点は、受験対策にかけられる期間です。帰国枠大学受験の入試時期が9月から10月に集中するのに、卒業がその年度の冬ということになるため、6月に卒業時期がある欧米からの帰国生に比べると受験対策準備にかけられる時間が圧倒的に違うということになります。

それをカバーするためには、半年前の12月から1月の冬休み(現地では夏休み)に、受験の緊張感を持ちながら、対策をすることが必要になります。もっとも、1年遅らせた受験を想定しているのであれば、受験対策に10ヶ月近い期間がありますから、問題にはなりません。あるいは国際教養系の大学学部や9月入学の学部を受験する場合も、特に不利になることはありません。主に書類選考だからです。

Update: '18年1月26日
2015年6月にいただいたご質問への回答

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