以前、赴任に伴い、中国のインターで、娘は小学部2~5年生を。息子は4~7年生の3年8ケ月を過ごしました。 現在、娘中学3年で息子高校2年です。今4月よりまた中国に3年間赴任する予定です。子供達は帯同を希望していますが、息子は4月より高3で大学受験を控えていますので、息子の合否次第で 娘だけ 1年後より中国へ行く可能性を考えております。しかし、受験に大きく関わる年齢ですので 他にどのような選択肢があるのでしょうか。
高校での海外学校在籍期間が1年となってしまう場合、高校での継続2年以上滞在の要件が必要な大学の帰国枠での受験資格は得られません。
小中を合わせて通算の滞在を要件として掲げている大学や高校継続1年以上の大学であれば受験可能ですが、数は限られて来るのが実情です。
英語を得意とし、それを活かすような学部を選ぶつもりであれば、帰国枠ではなくAOでの出願がたくさんあるので、1年間であっても海外の学校に進むことは悪くないと思います。
帰国枠に限定して考えるのであれば、学年を落として2年間の滞在を考えるか、大学の選択肢を狭めて考えるかのどちらかになると思います。
Update: '19年5月15日
2018年1月にいただいたご質問への回答