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2020/04/17 号

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【高校生・大学受験生対象】
JOBA 通信 2020/04/17 号
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このメールは、JOBAの講習会を受講してくださった高校生の生徒の皆様、高校生メールマガジン購読のご登録頂きました皆様にお送りしています。

保護者の皆様におかれましては、このメールの内容をお子様にお伝えいただければ幸いです。

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目次
■ 2021年度帰国生大学入試情報②
  入試日程について

■ 大学受験ワンポイント情報②
  スーパーグローバル大学について

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JOBA本部校・大学受験科の石井昭彦です。

みなさま、お元気にお過ごしでしょうか。

日本では緊急事態宣言が発出され、5月の連休明けまで感染拡大防止に向けた取り組みが始まりました。

新型コロナウイルスの感染拡大は多大な不便や苦労をともなうものですが、日々否応なく流れるニュースには大学受験に向けたさまざまな知見が含まれています。

国民の生命・財産を守るという理念は、近代民主国家には欠くべからず要件です。

各国はこの理念に基づき、外出禁止令などの具体的対策を実施しています。

これらの施策を通して、私たちは<普遍性と個別性>、<国家(あるいは政府)と国民のありかた>、<自由権の行使と公共の福祉>など、現実に即したかたちで政治や社会の特長や問題点を捉えることができます。

難しく考える必要はありません。

ニュース報道を見ながらふと疑問に感じることがあれば、その疑問点をもう少し掘り下げてみてください。

こうして得られた知見は、必ずやみなさんの血肉(知識)となり役立つことでしょう。

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■ 2021年度帰国生大学入試情報②
  入試日程について
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【早稲田大学】
<出願期間>
2020年7月1日~7月8日
<第一次選考>
2020年9月2日 ※共通試験
<第二次選考>
教育学部 2020年9月4日
基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部 2020年9月14日
法学部、商学部 第二次選考なし
※前回のメルマガでお知らせの通り、早稲田大学では2021年度から4学部で帰国生募集が停止されます。

早稲田大学に出願する場合、気をつけたいことは出願の必須要件である外国語外部試験についてです。

英語試験であるTOEFL iBTやIELTS(Academic Module)は、昨年の場合、5月末日までに受験したテストスコアが有効とみなされます。

4月・5月はスコアアップを目指し最後の受験をする時期と重なります。昨今の状況から会場受験が難しい国や地域があるかと思います。

ETS(Educational Testing Service)では、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に対する対応策として、世界中の国々において TOEFL iBT テスト自宅受験の開始を公表しています。勉強の成果をぜひ発揮してください。

参考URL
「TOEFL iBT R Special Home Edition」
https://www.ets.org/s/cv/toefl/at-home/

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■ 大学受験ワンポイント情報②
  スーパーグローバル大学について
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グローバル・リーダーの育成を図ることを目的に採択されたSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定は2014年にさかのぼります。

SGHに比べると人口に膾炙しているとは言い難いですが同年に始まった教育行政事業にSGU(スーパーグローバル大学)があります。

SGUには<トップ型>と<グローバル化牽引型>の2種類があり、このうち<トップ型>は世界ランキング100位以内を目指す大学を支援するもので、東京大学や京都大学を始め現在13大学が指定されています。

<グローバル化牽引型>には、国公私立の24大学が指定を受けています。

高等教育(大学・大学院)のグローバル化を考える際、必要不可欠なもの。それは<英語力>です。

<トップ型>の一つ東京大学では、外国語授業の中にALESS・ALESA・FLOWを導入し、英語によるwritingとspeakingの実践力向上を図っています。

<グローバル化牽引型>の一つである上智大学は、2020年度から国際教養学部以外に新たに6学科で英語による学位取得プログラムを開設予定です。

参考URL
https://www.sophia.ac.jp/jpn/global/global/sgu2/recent_projects.html

現地校やインター校で学習経験をもつ帰国生にとり、卒業に必要なすべての単位を英語で取得できる学位プログラムは魅力あることでしょう。

ところで前述の<英語力>をみなさんはどのように考えますか?

SGU構想が目指す英語力は日常的なコミュニケーション能力ではなく、論文執筆や研究討論、学会発表を行うことができるアカデミックな語学力にほかなりません。

専門的知識の習得は言うまでもなく、知見や意見をどれだけ論理的に表現できるかが大きな鍵と言えます。

帰国生入試で課される小論文や口頭試問は、まさにこうした能力がどれだけ備わっているかを問うものだと考え、受験勉強を進めてください。

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