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【高校生・大学受験生対象】
JOBA 通信 2021/02/05 号
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このメールは、JOBAの講習会を受講してくださった高校生の生徒の皆様、高校生メールマガジン購読のご登録頂きました皆様にお送りしています。
保護者の皆様におかれましては、このメールの内容をお子様にお伝えいただければ幸いです。
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目次
■ 大学受験ワンポイント情報（21）（22）
2022年度入試情報
SATの試験中止について
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ついこの前2021年が始まったと思っていたら、すでに1か月が経ちました。
オーストラリアやニュージーランドをはじめとする南半球に在住の高校生は、夏休みの時期ですね。
中国では、春節（旧正月）を挟んだ長期休暇に入る時季でもあります。
11月卒業の南半球で高校生活を送る海外生は、いわゆる日本の夏休み期間（7月・8月）が長期休暇と重ならないため、5月・6月卒業の受験生とは異なる入試準備が必要です。
英語スコアの取得が大切なことは言うまでもありませんが、日本語小論文についても今回の夏休みに集中学習するとか、継続的な学習を始めるとか確実な対策が肝要です。
中国に在住の受験生も、この春節休みの期間に集中学習することにより、これまでの遅れを取り戻すことが可能です。
JOBA大学受験科にも南半球の夏休みや中国の春節休みを効果的に過ごすためのアドバイスを求める相談が入っています。
海外生の場合、周囲を見ながら受験生意識を高めにくい環境にあります。
現地大学に進学するのであればまだしも、日本の大学受験を志す仲間や指導者が周りにいないことが大きな理由です。
時間は刻一刻と試験に向かって流れていきます。
今から一年後の自分をイメージしつつ、受験に向けた意識づくりを強化することをお勧めします。
教育相談は随時受け付けています。オンラインでの有料相談では、具体的な資料を共有しつつ大学選びや学習準備のアドバイスを差し上げることが可能です。
機会があれば、ぜひご利用ください。
＜JOBA大学受験科 お問い合わせフォーム＞
https://www.jolnet.com/form/university/conference.php
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■ 大学受験ワンポイント情報（21）
2022年度帰国生入試情報
先日、早稲田大学のホームページに2022年度帰国生入試に関するお知らせが公開されました。
帰国生入試の実施学部
法学部、教育学部、商学部、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部
すでに本メルマガでも掲載済みの通り、政治経済学部と社会科学部、人間科学部では帰国生入試を実施せず、グローバル入試やFACT選抜（帰国生向け）の出願となります。
話を帰国生入試に戻します。早稲田大学の2022年度帰国生入試日程は、
出願期間 2021年7月1日～8日
第一次選考（共通試験） 2021年9月8日
第二次選考 2021年9月10日（教育学部）、9月22日（基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部）
合格発表日 2021年9月18日（法学部）、 9月23日（教育学部）、10月7日（商学部）、10月1日（基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部）
例年、9月の2日や3日に行われてた第一次選考日が、少し後になっています。
早稲田大学帰国生入試は、外国学校卒業が出願要件となっており、途中帰国の生徒は出願資格が認められていません。
また外国語外部試験として、
法学部 TOEFL iBT、IELTS Academic Module、ドイツ語検定、フランス語検定のいずれか1つ
教育学部 TOEFL iBT、IELTS Academic Moduleのいずれか1つ
商学部 TOEFL iBTのみ
基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部 TOEFL iBT、IELTS Academic Module、TOEIC L&R、ドイツ語検定、フランス語検定のいずれか1つ
のスコア提出が必要です。
ドイツ語検定はGoethe-ZertifikatかOSD Zertifikat、フランス語検定はTCF、DELF、DALFが該当する外部試験になります。
TOEFL iBTについては、2021年度と同じくSpecial Home Editionのスコア提出も有効となります。
COVID-19の影響は、今後も予断を許しません。早稲田大学同様、TOEFL iBTのSpecial Home Editioのスコア提出を認める大学は今後も増えていくことが予想されます。
早めの学習準備で高スコア獲得を目指してください。
＜参考URL＞
https://www.waseda.jp/inst/admission/assets/uploads/2021/02/Re_scheduleAY2022.pdf（2021年2月2日最終閲覧）
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■ 大学受験ワンポイント情報（22）
SATの試験中止について
すでにご承知の方も多いと思いますが、CollegeBoardが2021年のSAT実施について大きなニュースを公表しました。
今年3月を最後に、SAT Subject TestとEssayを米国で実施しないというものです
これにより慶應義塾大学や上智大学などSATのSubject TestやEssayの提出が必要な学部入試の出願資格に変更が生じる可能性があります
2021年度入試では両大学ともにSATのスコア提出に関して、受験生に対する例外措置がとられました。
COVID-19の影響により全米各地で試験が実施されなかったことによりますが、2021年度入試においても同様の対応がとられるかは現在のところ明らかではありません。
SFC・2学部の2021年春AO入試の募集要項公開が、当初予定の今年1月中旬から遅れていることもSATの試験中止と関係があるかもしれません。
Subject Testについては米国での受験ができないだけで、日本では予定通り実施予定です。
卒業時期と重なることも考えられますが、スケジュールを柔軟に調整できるようにしておくことが必要かもしれません。
＜参考URL＞
https://blog.collegeboard.org/January-2021-sat-subject-test-and-essay-faq（最終閲覧2021年1月30日）