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2021/04/02 号

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【JOBA 日本本部より配信】
【高校生・大学受験生対象】
JOBA 通信 2021/04/02 号
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このメールは、JOBAの講習会を受講してくださった高校生の生徒の皆様、高校生メールマガジン購読のご登録頂きました皆様にお送りしています。

保護者の皆様におかれましては、このメールの内容をお子様にお伝えいただければ幸いです。

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目次
■ 大学受験ワンポイント情報(26)
  2022年度入試に向けての準備(4)

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近頃、日本では2種類のランキング(指数)が巷を賑やかせています。

一つは、イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が発表した「THE世界大学ランキング日本版2021」です。

「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」という4分野(16項目)で大学の教育力を総合的に表したランキングで、今年で5年目になります。

詳しい内容は、ホームページでご確認いただくとして、いわゆる偏差値によらない大学選びをする上での一つの指標になるものと言えるでしょう。

もう一つは、世界経済フォーラム(WEF)による「Global Gender Gap Report 2021」です。

2006年以来、毎年の公表ごとに日本における男女不均衡が調査対象国中ずば抜けて高い指標(男女格差が著しい実態)が衆目を集める資料です。

元総理大臣の問題発言を始め、通常国会での夫婦別姓をめぐる質疑応答など、日本社会が男女平等の面で世界に比べ「遅れている」ことがマスコミで取り上げられたことは記憶に新しいと思います。

数値は現代社会における客観的基準としてさまざまな面で価値判断の礎になるものです。

とは言え、その数値がどのような調査で導き出されたものかを知らなければ、本当の理解とは言えません。

世の中は多数の統計資料に溢れています。高度情報化によりその傾向は今後ますます拍車がかかります。

少し時間がある時に、今回紹介したレポート(とくに後者)にじっくりと目を通してみてください。そして身の回りの状況を照らし合わせてみてください。

機会があれば、ぜひ読者のみなさんとディベートしたいですね!

<参考URL>
https://japanuniversityrankings.jp/method/(最終閲覧日 2021年3月25日)
http://www3.weforum.org/docs/WEF_GGGR_2021.pdf(最終閲覧日 2021年3月30日)

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