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2021/07/02 号

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【JOBA 日本本部より配信】
【高校生・大学受験生対象】
JOBA 通信 2021/07/02 号
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このメールは、JOBAの講習会を受講してくださった高校生の生徒の皆様、高校生メールマガジン購読のご登録頂きました皆様にお送りしています。

保護者の皆様におかれましては、このメールの内容をお子様にお伝えいただければ幸いです。

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目次
■ 大学受験ワンポイント情報(32)
  2022年度入試に向けての準備 (10)

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昨年に引き続き、国際基督教大学が2022年度帰国生入学試験をオンライン実施に変更することを公表しました。

日本語小論文はWeb出願システムにアップロードして提出、面接はオンラインによる個人面接で来校しない形式の入試になります。

出願書類の提出についても、原本郵送が困難な場合は出身校から証明書のPDFをメール送付することが認められています。

大学入試に限らず、中学入試や高校入試でも一部の学校は昨年同様、オンライン実施を継続しています。

COVID-19のパンデミックがなければ、オンライン入試が実現するには相当の時間がかかったのではないかと思います。

人類にとっては未曽有の大災厄であることは間違いないものの、新型コロナウイルスが社会変化を加速化させたことは紛れもない事実です。

日本では、ワクチン集団接種が大学でも始まり、対面授業への期待がふくらんでいます。

受験生のみなさんが、本当の意味でのキャンパス生活が始められることを切に願っています。

※国際基督教大学 2022 年度 4 月入学帰国生入学試験における新型コロナウイルス感染症に対する本学の対応について
https://www.icu.ac.jp/admissions/undergraduate/docs/ResponseToCOVID-19_2022AdmissionsForReturnees.pdf

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■ 大学受験ワンポイント情報(32)
  2022年度入試に向けての準備 (10)

早慶上智(または早慶上理)やGMARCH、関関同立や産近甲龍など受験界には複数の私立大学をグループ化した通称があります。

海外生には馴染みがないかもしれませんが、日本国内では受験生にとりごく当たり前の名称だと言えます。

模擬試験の偏差値などとの関連して、志望校を難易度により選択する際の目安になったりもします。

本メルマガでは、早慶上智を取り上げることが多いですが、今回はGMARCHの帰国生入試に目を向けてみたいと思います。

学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学の通称・GMARCHはいずれも帰国生入試を実施しています。

GMARCHの中でも出願時期が比較的早い法政大学では、すでに5月の時点で帰国生入試募集要項が公開されています。

<法政大学 2022年度 帰国生入学試験>

・出願期間 2021年7月20日~30日
・第1次選考合格発表 2021年9月14日
・第2次選考 2021年9月26日
・第2次選考合格発表 2021年10月5日

出願には1200字の自筆の志望理由書の提出が必要です。またTOEFL iBT以外の英語外部試験のスコアは認められません。

第1次選考は書類審査で、各種証明書(成績証明書を含む)・志望理由書・TOEFLスコアで判定されます。

第2次選考の試験科目は、文系学部(文・経営)が小論文と面接、理系学部(デザイン工・理工・生命科)は数学が加わります。

過去問題は大学ホームページで閲覧が可能です。

あくまで経験上ですが、GMARCHの中で海外生に人気が高いと思われる大学が立教大学です。

帰国生募集は経営学部の1学部ですが、海外生・帰国生は自由選抜入試や国際コース選抜入試への出願も可能で学部選択の幅を広げることができます(ただし出願資格の事前審査や併願不可の規定がありますから、注意してください)。

立教大学に限らず「帰国生入試」の名称がなくても海外生・帰国生が出願可能な入試形態は、ほかにも青山学院大学の自己推薦入試(文学部英米文学科)や中央大学の英語運用能力特別試験(法・経済・商)と自己推薦入学試験(国際経営)があります。

「行きたい大学(第一志望校)」は決めたけれども、併願校が具体的になっていない受験生はこうした入試形態を含め受験プランを確定することをお勧めします。

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