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【JOBA 日本本部より配信】
【高校生・大学受験生対象】
JOBA 通信 2021/08/06 号
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このメールは、JOBAの講習会を受講してくださった高校生の生徒の皆様、高校生メールマガジン購読のご登録頂きました皆様にお送りしています。
保護者の皆様におかれましては、このメールの内容をお子様にお伝えいただければ幸いです。
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目次
■ 大学受験ワンポイント情報（34）
2022年度入試に向けての準備 (12)
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猛暑、酷暑、炎暑・・・日本はこのところ連日の暑さが続いています。
マスク着用でこの暑さは誰にも堪えるところですが、再びの感染拡大状況と合わせ、受験生には何とも厳しいコンディションとなっています。
すでに法政大学や上智大学では、出願期間が終了しました。
念のための確認ですが、出願した志望理由書の完成原稿を手元に保管してありますか？
面接試験の大切な資料です。くれぐれも紛失（削除）しないように気をつけてください。
ここからは試験準備と出願準備が並行する時期に入ります。
健康状態だけではなく受験スケジュールをしっかり自己管理し、慌てて何かすることがないよう受験勉強に取り組みましょう。
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■ 大学受験ワンポイント情報（34）
2022年度入試に向けての準備 (12)
出願手続き終了の後、受験生を待ち受けるものは入試本番です。
志望系統により入試問題の科目は異なりますが、過去問題の入手と取り組みがここからの鍵になります。
入試問題を手に入れる方法としては、以下の３通りがあります。
・ＷＥＢに掲載されている
・メール（または郵送）で請求する
・大学を訪問し、入手あるいは閲覧する
最近ではＷＥＢに過去問題を掲載している大学が増えています。
例えば早稲田大学の場合、大学入試センターのホームページ（https://www.waseda.jp/inst/admission/undergraduate/past-test/）に帰国生入試やグローバル入試、ＡＯ入試の過去問題が公開されています。
法政大学は入試要項のページ（http://exam.52school.com/guide/hosei-tokubetsu/guidebook/?_ga=2.199399015.815789855.1628110147-1127469108.1628110147）に帰国生入試や自己推薦入試の過去問題が公開されています。
国立大学も同様で、東京大学（https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/admissions/undergraduate/e01_04.html）や京都大学（https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/admissions/tokusyoku/past-eq/r3-eq）の過去問題がＷＥＢから入手できます。
上智大学は、特別入学試験に限りメールでの請求が可能です。大学ホームページ（https://www.sophia.ac.jp/jpn/admissions/ad_kakomon.html）の公開状況を確認の上、入試センターに学部学科ごとに請求します。
過去問題の公開は受験生にとっては、とてもありがたいことですが、日本語小論文や国語（現代文）、英語の場合、著作権の関係から課題文や問題文が非公表の場合があります。
一橋大学の令和３年度入試問題（小論文）の場合だと、問題用紙全10ページのうち、9ページが著作権保護の観点から非公開となっています。権利保護の重要性は理解できるとは言え、なんともやりきれない気持ちになります。
ＷＥＢ上で問題が部分的に非公開の場合、入試事務室で削除していない問題用紙を閲覧できる可能性があります。
この時期、大学は夏期休暇に入りますから、ホームページ等で休業期間を確認し閲覧の計画を立てるよう気をつけてください。また入構制限を実施している場合もあることを考え、事前の問い合わせをすることをお勧めします。
過去問題の公表は受験生にとっては、志望校以外の同系統の学部や学科の問題に取り組めるという利点があります。
大学入試は学部・学科中心の試験になりますから、例えば経済学系統とか心理学系統で受験予定校以外の問題を閲覧する（あるいは解いてみる）ことで、専門知識を幅広く獲得することにつながります。
できることを十全に実行し、受験勉強を進めることを心がけてください。