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【JOBA 日本本部より配信】
【高校生・大学受験生対象】
JOBA 通信 2021/08/20 号
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このメールは、JOBAの講習会を受講してくださった高校生の生徒の皆様、高校生メールマガジン購読のご登録頂きました皆様にお送りしています。
保護者の皆様におかれましては、このメールの内容をお子様にお伝えいただければ幸いです。
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目次
■ 大学受験ワンポイント情報（35）
2022年度入試に向けての準備 (13)
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昨年の今頃は「コロナに負けるな」的な激励を受験生に投げかけながら、一年後には通常の生活に戻っているだろうと考えていました。
外出自粛やロックダウンに始まり、ワクチン接種の普及から一度は治まりを見せたかに思えたCOVID-19の感染状況は、変異株（デルタ株・ラムダ株）の出現により新たな様相を見せ始めています。
早稲田大学を皮切りにスタートする2022年度帰国生入試でも、新型コロナの影響が無視できない状況になっています。
国際基督教大学は、昨年同様、キャンパスでの試験を実施せず、事前課題の提出とオンライン面接に入試内容を変更しました。
慶應義塾大学でも、7月29日・8月13日と立て続けに2次選考の変更（面接非実施）が告知されています。
早稲田大学は、基幹理工学部、創造理工学部および先進理工学部の2次選考をWEB面接に変更します。
日本国内におけるここ最近の感染状況を見る限り、今後も入試内容を変更するケースが出てくる可能性があります。
予備校に通っている受験生の場合、最新の入試情報は比較的得やすい環境にいると言えますが、自宅で受験勉強に取り組んでいるみなさんは常に最新情報に留意することを心がけてください。、
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■ 大学受験ワンポイント情報（35）
2022年度入試に向けての準備 (13)
冒頭挨拶文の内容を少し詳しくみていきます。
・国際基督教大学ユニバーサル・アドミッションズ4月入学帰国生試験
出願期間 2021年8月11日～20日
試験内容 英語（IELTS、TOEFL、ケンブリッジ英検）、小論文、面接
昨年（2021年）と異なる点は、出願がすべてWEBになったことです。出願書類の郵送は省かれています。
英語は実施機関から直接大学にスコア提出します。TOEFL iBTについては、昨年と同様、Special Home Editoinのスコアが認められています。
小論文（日本語）と面接は、2021年度の入試方式を踏襲しています。
まず小論文は、WEB出願終了後、受験生は問題用紙や解答用紙、執筆の注意点をダウンロードします。
その後、仕上げた小論文を志望動機などと合わせ、出願期限までにWEBにアップロードします。
昨年は新型コロナウイルスの関連するテーマでしたが、今回もそれは同じです。
昨年に比べ問題内容が精緻になっていて、制限字数も多いことから、WEBエントリーから出願期限までの10日間で完成することはかなり骨が折れる作業だと言えそうです。
もともと国際基督教大学の面接はディスカッション型のグループ面接ですが、昨年・今年とオンライン個人面接となっています。
出願時に提出する３つの質問（「ICUを志望した動機または理由」「ICUで学びたいこととその理由」「人生観に大きな影響を与えたと思われること、ICUにどのような意味を見いだすか」）は面接での質問になる可能性はありますが、
提出した小論文にも注意が必要です。
もともとの入試方式では小論文の試験実施日と面接日は同一日のため、面接で小論文の内容が問われることはありません。
しかし、今回は小論文提出から面接試験日まで約1ヶ月ありますから、面接官は受験生の小論文を読む時間が十分にあると言えます。
提出したら終わりではなく、小論文の内容に関する質問があることを想定した面接対策が必要です。