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2024/8/2号

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【高校生・大学受験生対象】
JOBA 通信 2024/8/2 号
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このメールは、JOBAの講習会を受講してくださった高校生の生徒の皆様、高校生メールマガジン購読のご登録頂きました皆様にお送りしています。

保護者の皆様におかれましては、このメールの内容をお子様にお伝えいただければ幸いです。

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目次
■ 大学受験ワンポイント情報(100)
  2025年度入試情報(4)筑波大学の試み

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いよいよ8月に入りました。2025年4月入学の帰国生入試が間もなく幕を開けようとしています。

高校卒業あるいは卒業見込みのみなさんは、すでに十分な準備を調え入試本番を迎える態勢に入っていることと思います。

これから最終学年に入る高校生は、これからの1年間で先輩と同じ道程を辿ることになります。

来年の今頃、自分がどのような状況におかれているかをイメージする材料の一つとして、入試日程を俯瞰しておくと良いですね。

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■ 大学受験ワンポイント情報(100)
  2025年度入試情報(4)筑波大学の試み

早慶をはじめとするいくつかの著名大学で帰国生入試を実施する学部が年々縮小化の傾向にあることは、本メルマガでも何度か取り上げてきました。

私立大学・国公立大学に限らず、従来の帰国生入試が総合型選抜に吸収される傾向の中で、帰国生募集を拡大する大学があります。それが筑波大学です。

もともと筑波大学はほとんどの学群・学類で帰国生入試を行ってきました。それが2023年度では「体育専門学群」「芸術専門学群」「生命環境学群生物学類(10月入学・英語コース)」とわずかになりました。

選抜方法としての帰国生入試の募集が減少する一方で、国際バカロレア入試は拡大傾向にありましたから海外高校でIBDPを取得する高校生にとっては朗報でした。

その筑波大学が2025年度入試(2025年4月入学及び秋入学)から再び帰国生を含む「外国学校で教育を受けた学生」の募集枠を拡大させています。

2024年度では国籍により私費外国人留学生入試(外国籍者)と帰国生徒特別入試(日本国籍者および永住許可者)に分かれていた入試方式を外国学校経験者特別入試と再編成し、従来よりも出願資格を広げています。

入学定員の5%(約100名)を留学生や帰国生徒に設定していることも、海外高校生とっては大きな魅力となります。

選抜方法は小論文(芸術専門学群を除く)・面接・実技検査(体育専門学群と芸術専門学群のみ)で、共通テストや学科試験は課されません。

先月末には大学ホームページに募集要項(10月)が掲載されています。

https://ac.tsukuba.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/R7_gaikoku_10gatu_sec_03.pdf(最終閲覧日:2024年7月28日)

今回の筑波大学における留学生・帰国生の募集拡大は、学内の多様性を高めるとともに国際社会で活躍する人材育成を目的としています。

海外で学ぶ中学生・高校生に対する期待はまだまだ大きいと言えそうです。

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