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【高校生・大学受験生対象】
JOBA 通信 2024/10/4 号
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保護者の皆様におかれましては、このメールの内容をお子様にお伝えいただければ幸いです。
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目次
■ 大学受験ワンポイント情報(104)
年内入試の国公立大学
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10月に入り、日本各地はようやく秋らしい陽気の日々が多くなっています。
紅葉シーズンを話題としたニュースが流れ始めるなど、秋から冬の受験を控えた海外生にとってはますます身の引き締まる時期に入ります。
10月から12月は、帰国生生入試と並行して総合型選抜の出願・選考が集中します。
2月に帰国生試験を実施することが多い国公立大学ですが、一部の大学で帰国生入試が開始するのもこの時期になります。
年内入試を実施する国立大学として、横浜国立大学を取り上げます。
・横浜国立大学
教育学部学校教員養成課程 帰国生徒選抜 試験日:11月23日
経営学部 帰国生徒選抜 試験日:12月2日
都市科学部 帰国生徒選抜 試験日:10月12日(第1次選抜合格発表)、11月16日(第2次選抜)
経済学部 外国学校出身者選抜 試験日:11月13日(第1次選抜合格発表)、11月25日(第2次選抜)
上記は2025年4月入学の募集要項に記載の日付です。
横浜国立大学以外に年内に帰国生入試や帰国生対象の総合型選抜を実施する首都圏の国公立大学としては、横浜市立大学や宇都宮大学、千葉大学、東京海洋大学があります。
国内高校生とは異なり帰国生入試は試験日さえ異なれば複数大学の出願・受験が可能となるため、国公立大学を志望する海外生にとって年内入試は2月入試の前に合格校を確保可能な点で魅力と言えるでしょう。
横浜国立大学ですが、長年にわたり帰国生入試を実施してきた教育学部・学校教員養成課程で2026年度入試から帰国生入試の募集が停止されます。
他大学と同様、総合型選抜での受け入れに変更されるとは思いますが、教員志望の高校生は今後の動向に注意が必要です。
文理融合型の都市科学部では、海外高校での就学経験をもつ高校生を対象としたYNU Program for Socially Resilient and Sustainable Ecosystemsプログラムが今年4月からスタートしています。
日本語力に不安を持つ海外生にも考慮した履修内容で、低年次では英語授業のみを履修し、その後の日本語力の向上により高年次では英語に加え日本語授業を履修できるプログラムです。
SATのスコア提出が必須であること、TOEFL iBTのスコアが80以上と出願のハードルは少し高めですが、関心がある海外生は公式ホームページを訪問してみてください。
参考URL https://socrates.ynu.ac.jp/(最終閲覧日:2024年10月1日)