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【高校生・大学受験生対象】
JOBA 通信 2025/2/7号
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このメールは、JOBAの講習会を受講してくださった高校生の生徒の皆様、高校生メールマガジン購読のご登録頂きました皆様にお送りしています。
保護者の皆様におかれましては、このメールの内容をお子様にお伝えいただければ幸いです。
本メルマガは毎月第一・第三金曜日に配信しています(第五金曜日はお休み)。予定していた1月17日号が未配信となりました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
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目次
■ 大学受験ワンポイント情報(110)
長期休暇の過ごし方(1)
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国公立大学の2月試験を除けば、ほぼすべての2025年4月入学の帰国生入試が終了の時期に入りました。
受験生の皆さん、試験日直前まで最後の追い込みに集中し好結果につなげてください!
今回と次号は今年6月から8月に夏休みを迎える海外高校生に長期休暇の過ごし方についてアドバイスしたいと思います。
日本国内の場合、高校2年生は「休み」とは名ばかりで意外と多忙な夏休みとなります。
部活動では中心学年として日々の練習があったり、学校主催の夏期講習会や膨大な量の宿題が課されたりします。
夏期講習会や夏期課題は受験勉強の一環となる場合も多いですから、受験生にとってはある意味ありがたいと言えるかもしれません。
一方、海外高校生の場合、夏休みは文字通り「休み」でその過ごし方は自分自身に大きく任されるものとなります。
高校卒業後、日本国内の大学進学を目指すのであれば、夏休みを含め長期休暇の過ごし方はとても重要です。
かりに休み期間が2か月あったとして、休みに入ってから予定を組むのでは前半部分はほぼ無駄になってしまう可能性が大きくなります。
そこで大切なことは<計画性>です。
計画性とは、ただ単に予定を組み立てるものではありません。目標を設定し、その目標を達成するための具体的なスケジュールを策定し、成し遂げることが<計画性>の意味です。
自分自身を客観的に分析する観察眼がないと的確な目標設定やスケジュール策定は臨めません。
やがて大学受験を迎える予定のみなさん、夏休みの時期はまだ先だと思わず、まずは自分自身の現状を分析してみましょう。
「行きたい大学」への進学に対して、今の自分に何がどの程度不足しているかを把握することが受験勉強の第一歩となります。
その上で、目標達成である合格に向けた計画を具体化していきましょう。
中学入試や高校入試と異なり、大学入試は親任せにできないものです。
<計画性>を身につけるには多少の苦労があるかもしれません。作戦を立てずに試合に臨んでも成功の確率が低くなってしまうのと同じように、大学受験の成功には計画性が重要であることを認識し受験生としての生活を開始してください。