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【高校生・大学受験生対象】
JOBA 通信 2025/7/18号
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このメールは、JOBAの講習会を受講してくださった高校生の生徒の皆様、高校生メールマガジン購読のご登録頂きました皆様にお送りしています。
保護者の皆様におかれましては、このメールの内容をお子様にお伝えいただければ幸いです。
本メルマガは毎月第一・第三金曜日に配信しています(第五金曜日はお休み)。
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目次
■ 大学受験ワンポイント情報(121)
大学・学部学科選び(1)
東京大学カレッジ・オブ・デザイン(UTokyo College of Desighn)
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前号のメルマガで紹介した米国現地校に在籍する生徒の続報です。
夏休み中の一時帰国を利用し学校訪問した結果、自身の進路が明確化し大学進学のモチベーションがアップしたことは前述の通りです。
その後、入試対策として日本語小論文の短期受講を開始しました。これまで小論文は学習したことがなく、本人も少し戸惑いながらの授業開始となりました。
本人の希望進路に合わせ、最初の課題は「米国の教育省に関する説明文の作成」と「公共サービスの有償化に関する是非を答える」としました。
最初に書き上げた文章は小論文担当の目から見て、文章構成や日本語表現に難がある出来栄えでした。しかし、アドバイスをもとに書き直した文章は一貫性がある優れた文章になっていました。
授業内では教育省の説明を端緒に「教育の機会均等」や「米国における公民権とアファーマティブ・アクション」さらに「日米の教育制度の比較(対比)」までテーマを展開しました。
小論文学習の第一歩としては質量ともに少しハードかもしれないと思いながらも、生徒本人はとても意欲的に取り組めている印象です。
大学入試に限ったことではありませんが、やはり進学に向け高いモチベーションを持つ意味は大きいと感じた次第です。
具体的な進学先を決めかねている海外生や帰国生のみなさん。大学・学部学科選びをけして後回しにせず、できる限り具体的にしていくよう努めてください。
さて今号からは私自身が注目している大学・学部学科を紹介します。みなさんの進路選びの一助となれば幸いです。
<東京大学カレッジ・オブ・デザイン>
今年の春、「70年ぶりの新学部」の見出しで注目を集めた新学部、それが「東京大学カレッジ・オブ・デザイン(UTokyo College of Desighn)」です。
開講は2027年9月で、4年間の学士課程(学部)と大学院修士課程1年間をあわせた5年間の一貫教育を通して「さまざまな社会課題に取り組む人材育成」を目的とし、デザインを柱に環境持続性や最新テクノロジー、Governance&Marketなど多様な学びに取り組む文理融合学部になります。
すでに公式ホームページも公開されています。
参考URL:https://design.adm.u-tokyo.ac.jp/jp/(最終閲覧日 2025年7月15日)
大学・学部学科選びの最初にUTokyo College of Desighnを紹介する理由はこの学部自体の目的や構想の魅力が大きいことによりますが、入試方式や学びの内容が海外就学経験を有する高校生にとっても魅力を持つ点にあります。
入試方式はRoute AとRoute B(いずれも仮称)の2種類があり、前者が大学共通テストの受験を必須とすることに対して、後者はSATやACT、国際バカロレアなど大学が指定する統一試験で出願可能になります。
Route Bの場合、英語能力検定試験のスコア提出が求められる場合もあります。選考は出願書類(成績証明書、英語エッセイなど)と英語面接となります。
なお東京大学が毎年2月に実施している外国学校卒業生特別試験との併願は認められませんので注意が必要です。
入学時期は9月、授業言語はすべて英語になります(東京大学の英語学位取得プログラムであるPEAK(Program in English at Komaba)は2026年秋募集が最後になります)。
2027年9月入学生が第一期生となり、募集要項は2026年8月ごろに発表、同年秋に出願開始、年明け(2027年)2月~3月に合格発表のスケジュールになっています。
今月23日には対面式、翌24日はオンライン(Zoom)での説明会(いずれも英語)があり、すでに参加受付中です。
その後も7月25日には日本語による説明会が実施されます。どの回も定員30名と少人数ですが、本メルマガを執筆している時点ではまだ定員に達していないようです。
興味関心を持ったみなさんは、ホームページ閲覧や説明会参加を検討してみてください。