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【高校生・大学受験生対象】
JOBA 通信 2025/10/17号
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目次
■ 大学受験ワンポイント情報(127)
2025/26年度帰国生入試結果(慶應義塾大学)
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今月1日に慶應義塾大学帰国生入試の最終結果がWEB公表されました。
文学部、商学部、看護医療学部、薬学部は2024年度入試を最後に帰国生入学試験の募集が停止されていることから、残る6学部の入試データとなります。
・2025/2026年度 慶應義塾大学帰国生対象入試
第1次選考合格発表(8月25日)総合政策学部、環境情報学部
第1次選考合格発表(8月29日)経済学部、理工学部、法学部
第1次選考合格発表(9月9日) 医学部
上記学部の最終合格発表日は9月4日(法学部、総合政策学部、環境情報学部)、9月12日(経済学部、理工学部)、9月30日(医学部)でした。
HP上では上記学部の志願者・第一次選考合格者・最終合格者の男女別数字公開されています。
まず志願者数では、全体の290名(前年度と比べて86名の減少)のうち男性が140名、女性が150名と若干ですが女性が多くなっています。
第1次合格者、第2合格者も志願者とほぼ変わりなく、男女比はわずかな違いに留まっています。
女子の出願者が多い文学部・看護医療学部・薬学部の帰国生募集が停止されたことにより、男女比はほぼ同じくらいに落ち着いたと推察できます
慶應義塾大学の帰国生入試は「書類選考重視型」であることから、高校の成績に加え外部英語試験あるいは統一試験のスコアが大きな意味を持ちます。
男女を問わず学校成績や英語スコアで好成績や高スコアを獲得し出願することが合格への鍵と言えます。
早稲田大学に続き慶應義塾大学の帰国生募集停止は、海外高校生にとって学校選びの上での影響は少なくありません。
2026/27年度では、総合政策学部と環境情報学部が帰国生入試の募集停止を公表しており、さらに学部選択の幅が狭まります。
ちなみに上記の2学部では海外就学経験を持つ受験生に対して、総合型選抜(アドミッションズ・オフィスによる自由応募入試(AO入試))による出願を呼び掛けています。
総合型選抜であっても、慶應義塾大学の場合は出願書類で一次選考を突破するだけの準備と実力が必要です。
慶應義塾大学は帰国生入試データとして教育制度別入試結果を毎年公表しています。2025/2026年度の数字は2026年1月頃に公表予定です。SATやIBDPなど教育制度別に志願者と合格者が公表されます。興味がある方はぜひ閲覧してみてください。
参考URL https://www.keio.ac.jp/ja/admissions/docs/kikoku_results202510.pdf(最終閲覧日 2025年10月15日)